同人活動、たまには依頼をしてみませんか
いきしいという名前であった日々は忘れません。
今回はタイトルの通りなんですが
実は前からずっと書こう書こうと思っていた内容です。
私は今まで
聴く小説第一弾「かっぱっち」
ちょっと動いて喋る絵本「こころ、ここにあるよ」
で絵と声を依頼しています。
C94で頒布する聴く小説第二弾「くさのねのあのね」もそうです。
あ、このタイトル発表するの初めてな気がする。
閑話休題
ということで、小説同人誌オンリーだった私が
・キャラ(絵)を絵師さんにお願いするようになり
・声優さんにキャラの声を当ててもらうようになり
・それに伴い紹介動画を作るようになった
この事が、ただもの(絵、声)を頂く以上に、物理的な面と精神的な面で同人活動が楽しくなったので
その詳細についてキーボードをかたかたしていきたいと思います。
依頼するのは良いぞ。
--以下、本文
●まずはデメリット
これ最初にやっておかないとあとでテンションが下がりますので。
もう第一に、というかこれオンリーですが一人でやるより間違いなくお金がかかります。
絵にしろ声にしろ、こちらからお願いする以上誠意を込めなければいけません。
そのためにお金は必須です。知り合いとか関係なく。
●メリットその1 テンションがあがる
これは精神的な面でのお話です。
ただただテンションがあがります。
だって好きな声優さんに、自分が書いたセリフを読んでもらえるんです。
好きな絵師さんに、自分が考えた構図やキャラを書いてもらえるんです。
こんなにテンションが上がることはありません。
多分皆さんが思ってる三倍くらいにテンションあがります。
そして、これは私も経験するまで知らなかったのですが
完成品を確認するのが非常に楽しいんです。
今までの小説でしたら添削、推敲を行い何度も何度も本文を読むので
完成して最終チェックしたらもう目にしたくないくらいでした。(私の確認が心配性レベルなのかもしれませんが)
でも、依頼した場合は他の方の手が入っている以上、全然飽きません。
むしろもっと味わいたくなります。
だって自分の好きなキャラが自分の好きな声で喋ったり自分の好きな構図の絵を(略)
ということで、慣れてしまったからというのもありますが
一人で小説同人誌を作るよりも、依頼して様々な方が関わった声や絵を使いものを作るのは非常にテンションがあがる。
これが1つ目の良いことです。
●メリットその2 スケジュール管理が正確になる
これは物理的な面でのお話ですね。
人と作業をしている以上、自分の勝手な都合でスケジュールを遅らせられません。
お仕事と一緒です。
そして、人と作業をしている以上、余裕をもったスケジュールを作らなければいけなくなります。
遅割でなんとか徹夜して作る……なんて出来ません。
そして「◯◯さんのせいで新刊落とした!」なんて醜い事は言えませんので
一人でやるときより更にスケジュールに危機感を持って作業をむかえる事ができます。
「くさのねのあのね」で台本の提出が遅れたのは内緒!!!!!!
●メリットその3 動画作るの楽しい
小説で文字しかアウトプットがなかった私が絵と声を得たことによって
それっぽく紹介動画を作る楽しみに目覚めました。
今はまだヘッタクソですが新しく勉強できる楽しみを得たということはかなりレアな経験だと思っています。
これはかなり限定的なお話ですが、自分にないものを得てそこからまた考えるって
自分の考えの幅が増えることなので、かなりのメリット何じゃないかなと思います。
●という感じでまとめ
今まで行ってきた同人に新しい風を吹き込むじゃないですけど
一つスパイス入れたらもっと面白くなるんじゃないんでしょうかというお話でした。
かなり面白いですよ。
もちろん、ある程度壁はあると思いますが(依頼料の相場や人間関係やコミニュケーション的なそれとか)
そういうものを踏まえても、人と作業をするのは面白いです。
私も今度は一回限りの関係じゃなくて、定期的になにか出来たらなあと考えています。
むつかしそうですが、それもそれで楽しそう。
というところで終わりです。
もうすぐ「くさのねのあのね」のおしながきと紹介動画があげられるので
よろしくねー