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「リズと青い鳥」の感想を書きたかったけど書けなかった

ばかのひです。
いきしいって名前はもういいですよね。

リズと青い鳥を見に行ってきました。
二回行きました。一週間のうちに二回です。

日、月、火、水、木、金
の六日間で
リズ一回目→ユーフォニアムアニメ一期→ユーフォニアムアニメ二期→リズ二回目
というかなりヘビィな感じなスケジュールで見ちゃいました。
あ、原作は読んでないです。漫画も。

ということでネタバレ感想を書こうと思います。
ちなみにタイトルにありますが、感想の体を成していないと思います。
それだけ揺さぶられたものなので許してね。
見た人はわかってくれるでしょ。

ではネタバレ構わない人だけどうぞ。
まさか二回目の方が面白い映画があるなんて思いませんでした。

 


--以下、本文


●はじめに

まずきっかけというか流れの理由というか。
ツイッターのタイムラインでリズと青い鳥が面白いよというのが流れてきて
妙に気になったので仕事帰りにふらっと見にいきました。
そしてこの有様です。
こんなにハマったのはリズを事前情報無しで見たからかも知れません。
ツイッターでフォロワーさんに「それでも全然問題ない」と頂いたのはまさに天啓でしょう。
図書屋he-sukeさん、めるめるめるめさんありがとう。本当にありがとう。

ということで、この記事で一番書きたいのはリズと青い鳥(二回目)なので
それまでの項目はさらっと進めていきます。

 

「私はみぞれのオーボエが好き」
好きと言っておきながら、こんなに悲しい、恐ろしい台詞があって良いんでしょうか。

●リズと青い鳥 一回目
正直覚えていないのですが、ツイッターを見返してみると
「感想を書けないというのが感想」とかいう妙に格好つけたキモいツイートをしていました。

まあ、ユーフォニアムシリーズを一つも見たことがない私で、かつ事前情報はPV見ただけなのもあり
圧倒されたというのもあるので「感想を書けない」と言っていたのは確かです。

仕方がないです。
仕方ないんです。

なんというか、この映画、圧倒的なんです。情報量が。
でも「この映画はいろいろ持ってる」とだけ理解したので
二回目を見ようと、その前にユーフォニアムを見てやろうと思ったのです。
(あと先述したフォロワーさんにおすすめされたのもね)

●響け!ユーフォニアム一期(アニメ)
非常に面白かったです。
主人公の久美子がいい性格してますね。
京アニで扱うキャラって基本のんびりというか抜けているキャラが多くて
ここまで性格悪いのって想像してなかったのでいい意味で裏切られました。
ここではみぞれと希美は出てきてないんですね。
でも世界を知るために必要だなと感じました。

●響け!ユーフォニアム二期(アニメ)
希美先輩、やってきました。
早速やってきました。
確か六話、つまりクールの半分くらいみぞれと希美は悶着していたと思います。
ここでやっとリズと青い鳥で出てきた「一年生(現二年生)いっぱいやめた事件」の経緯などが掴めました。
そうです、私は最初にリズを見てるのでなんとなく「そんなことがあった」というのは知ってるのです。
それの答え合わせと言うか、そういう意味でも大変楽しめました。
更に二期になって久美子の性格の悪さが拍車をかけてます。
久美子の声優さん本当にすごいです。

最高に性格悪い久美子もそうなんですが、あすか先輩にいった「先輩のユーフォが聞きたいんです」は圧巻です。

閑話休題。

後述しますが、リズでは新山先生と橋本先生が大変いい味を出してくれます。
もちろんそれはリズ二回目で気付いたことです。

あ、みぞれのグータッチ可愛かったね。

●リズと青い鳥 二回目

やっとリズの話が出来ます(自分で書いといてなんですが)
ちょっと長くなったので小分けにします。

・一回目との相違点(視点)
まず、このお話のターニングポイントとして
「二人が青い鳥はみぞれだと気付く」ということがあります。
なので最初から「みぞれが青い鳥」だと見れるのです。
その視点で見れば有ること有ること、みぞれが青い鳥だということを暗喩する描写。

剣崎さんの誘いを「また今度」と言ったとことか
剣崎さんのリードを作ってあげると約束したとことか
剣崎さんを誘うと言ったとこだとか。

おふざけは置いといて、もちろんそれだけではなく、他にもあります。
今は忘れました。だって映画見てる時にメモとか取れないし!
それでも「あ、ここもか」っていうのを何個も感じたのは覚えてます。
ブルーレイ買った時にまた感じるとしましょう。

その中で一番直接的だったのは、久美子と麗奈がソロパートを合奏する箇所。
そのパートを聞いたみぞれはその演奏を聞こうと窓を開けるんですが、それがリズと青い鳥(童話)の方の
窓に非常に似ている。学校なのに。
更に、みぞれはその窓を開けるのをやめ、締めてしまいます。その瞬間に鳥の影がみぞれの前を通る。
直接的すぎるのに、私は一回目では全く気付きませんでした。

・一回目との相違点(動き)
細かい動きが多すぎます。
冒頭では二人の比較(歩き方とか上履きの履き方とか)をして
途中途中にみぞれが髪の毛を触るシーンとか、きっと感情の篭っていない希美の笑顔とか
「さり気なく意味がぎっしり詰まっていること」をやってるんです。
みぞれの髪の毛を触るクセって原作では書かれているんでしょうか。
私は映像でしか見てないのでわからないのですが
ポイントポイントで多分感情が揺さぶられた時に触ってるんじゃないんでしょうか。
ブルーレイ案件ですね。

・足音
一回目を見終わってダッシュでパンフを買ったのですが、実はあまり読みませんでした。
二回目の後に読もうと思ったんです。
そして今、やっと読める状況なのですが、この足音についてパンフでは答え合わせが出来ました。

冒頭、二人の歩調って全くあってないんですよね。
でも終盤は二人揃って歩いています。
それはもちろん
「希美が青い鳥を解放した」
「青い鳥が希美を愛してるが故その元を去った」
後なんです。
まるでそれが二人の一番の関係だと言うように、二人はやっとハッピーアイスクリームまでたどり着けました。

その事が軽くパンフに乗ってて感動です。よく気付いたな自分。

・演奏シーン
先述した、助っ人先生の見せ場です。
新山先生のおかげでみぞれは青い鳥になれました。自覚しました。
そして橋本先生の反応で、みぞれが彼の予想を超えた存在だという描写をしています。
これ、自分にはかなりの衝撃で
みぞれの演奏が終わった後、泣いている子やかけよって感想を言う後輩(主人公ズですね)で
みぞれの凄さを描写しているんですが、その中の一つに橋本先生のぽかん顔もそれを表現しています。
橋本先生の凄さは二期で出ていたとおりです、そんな人物をぽかんとさせるほどのみぞれの演奏。
私は一回目はここで涙が出てきました。
もちろん、みぞれの演奏で涙腺が弱ってる時にそれをやられたからってのもあるんですけど。

あと、これは一回目も二回目も「やばいな」と思ったのですが
後述する鳥かごを開けるシーンのきっかけにもなっている、希美がフルートを吹けないシーン。
こんなの、感動するに決まっています。
卑怯です。

・大好きのハグ
一回目の衝撃は演奏シーン。
二回目の衝撃はハグのシーンです。

二回目であらためて「私はみぞれのオーボエが好き」の恐ろしさがわかりました。
希美は鳥かごを開けたんです。
最初は自分が青い鳥だと思っていた、でもその存在にはなれないと気付き
本当の青い鳥を解放してやろうと、この台詞を吐いたのでしょう……。
そうだよね? 希美先輩。

それと、この台詞は対になっているみぞれの
「希美の声が好き、喋り方が好き、足音が好き」
があるからこそ映える残酷さだということも理解していないといけません。
仲のいいこの二人は、互いに互いの本当に求めていることを言っていないのです。
その時にやっと気付いた二回目、涙が出てきました。

ただ希美の「ありがとう」について、パンフでも触れられてましたが
この三回のありがとうの本意は正直、あまり理解できません。
「みぞれのおかげでリズとして吹っ切れた」からありがとうなのか。
「自分は青い鳥になれないということを気付かせてくれて」ありがとうなのか。
「つまり現実を教えてくれて」ありがとうなのか。
どれにしたって恐ろしい「ありがとう」です。
こういう言い方は好きじゃないのですが、希美は闇が深い。


・希美はリズなのか
青い鳥はみぞれだった。
じゃあリズは希美なのか? 違うんじゃない? というのは一回目を見てから出た疑問です。
だって希美は孤独じゃない。友達いっぱいいる。

そして二回目を見て、やっぱり希美はリズだったんだ、と感じました。

なぜなら、希美が求めているのは技術、演奏の上手さである。
だとしたら、希美の求めているものは今の「お菓子を食べながら雑談をする人」よりも
のぞみのような「技術、演奏に惚れて集まってくる人」のはずなんです。

希美を取り巻く後輩は、果たして希美の技術に惚れているから存在するのか。いや違うはず。
そんなの、リズにとっての動物たちと同じではないのか。
だとしたら、希美は孤独のはずだ。

と、こういう感じに落ち着きました。


・剣崎さん
大好き。
彼女が出てくるBGMも可愛くてコミカルで好き。
今回の脇役の中で一番好きです。
みぞれが青い鳥になるきっかけの一つの存在でもあるし
みぞれが剣崎さんを誘うと言った時の希美の表情も好き(この表情は前を歩く人物でカットがかかり、一瞬で変わってしまいます)

・みぞれの可愛さ
一回目は図書室の子の真似してるって気付きませんでした。
ちょう可愛いですねみぞれ。
唯一の欠点は、希美しか見ていないところです。
本当に欠点です。希美が嫌いなわけではないですよ。

・エンディングテーマ
まさに二人の曲ですね。
買う。

・それで結局
ハッピーエンド、だったのでしょうか。
それでも互いに素ではない関係だと描写されているので、そういうことなのでしょう。
JOINT。


●おわりに
ね? まとまりきっていないでしょ?
ということで感想っぽい感想を書きました。
二回目見てから一日経ったのですが、正直まだまとめられません。
これ以上日が立つと記憶も危ういので無理やり書きましたが、これはこれで「雑多とした文章」感が
なかなか「文字書きの落書き」みたいで格好いいんじゃないでしょうか?
普段とあんまり変わらないとか言わないで。

ということで、まあ言わずもがなですが
最高に名作ですので、複数回見るのがお薦めですよこの映画。
まだ一回しか見てない人は、ぜひ二回目行って下さい。
私は一回目より楽しめました。

それではまた、次の記事で。
第3楽章『愛ゆえの決断』の冒頭十秒で涙腺が緩むばかのひでした。

 

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