<< 【同人イベント】concaという頒布媒体【DLカード】 | とっぷ | 【C93】おしながきですよ【2017冬コミ】 >>

東方創想話の感想〜作品集217

 

ばかのひです。いきしいです。一人です。名前が二つ有るだけです。

 

実は当方、東方創想話というサイトでSSを読むのが大好きなんですが(衝撃の事実)

今回の作品集217、なんとも面白い作品が多いので簡単に紹介、感想を書いていきたいと思います。

多分書けと言われたら延々書いてしまうのに簡単に形式張らずにかたかたしていきます。

まだ76作(2017/11/20 15:00 現在)ですので、面白いのがあったら追加していきます。

ちなみに私も全部読んでいるわけではないので、面白いのがあれば紹介下さい。

もちろん今作品集以外でもね。

 

「続きを読む」からどうぞ。

あ、ネタバレは頑張って避けています。

 

 

 

 

1.スプロール

作者:長久手様

苦悩する鈴瑚のお話です。

この作品の見どころは鈴瑚です。(当然)

彼女は二次創作でも何かと参謀扱いされていたり、東方の世界で弱い立場である玉兎とは思えない評価をうけがちですが

この作品はそんなことなく、玉兎らしい、弱者らしい悩みが書かれています。

腑抜けた清蘭、しっかり者の鈴瑚。

と思われがちゆえの悩みがしっかりと書かれていて、とてもおもしろいことになっています。

今、書いていて気付いたのですが、最後に出てくるあのキャラは主人公である鈴瑚の属性、「新参者」との比較で出てきたんですかね。

そうだったらなるほど、流石です。

私はこの作品に90点付けていますが、何してるんでしょう。間違いなく100点の作品です。

余談ですが、スプロールは「虫食い」みたいな意味らしいですね。

 

2.就職しましょっ!

作者:仲村アペンド様

隠岐奈さんさとり様という異色なコンビのギャグ的なやつです。

最初はありがち?な導入から始まっていきますが、まーキレのある作品です。

普通こういうギャグは後半になるにつれて弱くなっていくものですが

この作品はまったく弱くならず、逆に勢いをマシていくばかりです。

多分この作品、起きたことをつらつらと並べていけば全く面白くないです。

でもなぜ面白いかっていったらやっぱり会話の軽快さと突拍子の無さがいかついからですね。

こんなの、面白いに決まってます。

ちなみに面白いだけでなく、こういう終わり方も良いのかと勉強になった面もあります。

「 ここ本当に君んち? 」はお気に入りの台詞です。

 

 

3.音楽の時間の話

作者:アン・シャーリー様

紅魔館のお話です。

レミリアさんがかわいそうな感じになっている前半、それと「ああやっぱりこの人の話だな」と思わせる後半戦となっています。

あんまりこういう感想は書きたくないのですが「流石アン・シャーリーさんだな」といった感想です。

つまらないわけないんですよね、こんなに世界がはっきりくっきりしているお話って。

作者様の前作の「夢の重み」でも感じたそれが、この作品でもしっかり伝わってきます。

言葉にするのが難しいのですが、しないとここで書いた意味がありません。

全て最後のパチュリーの一言のためのお話だったんじゃないかな、と私は思います。作者様の気持ちはわかりません。

パチュリーにその台詞を言わせるための、と感じてしまうほど全部がその言葉に集約されているんですよね。

ともあれ、音楽の時間の話(前半のことです)はそれで魅力的ですので

それだけです、っていうのも何か違います。やっぱり難しいなこの作品の感想。

あとこの人称は何ていうのでしょう、すごくいいです。真似したくなります。

まとめると、とりあえず読んで私と一緒にこのお話のお話をしましょう。

そうさせる力を持つ作品でした。ガッ。

 

4.ママ、愛してるって言って

作者:桜野はる様

紅魔館のお話です。メインは美鈴とフランドール。

読み終わった後、「なんかやべえなあ」と感じました。口が悪いですが、そうなってしまうほどのお話です。

これ、なんの解決もしてないんですよね。

でも終わっちゃう。たった6kbしかない。

美鈴が安心して、それで終わり。

何かそこに、怖さを感じます。ハッピーエンドなのかと言われたらそうじゃないでしょう、この話。

ネタバレ気味な気がしますのでここらでやめておきます。

なんかやべえ話です。じっくりじわじわ系のやばさ。是非味わって下さい。

 

5.妖怪道中一六奇譚〜七士雑貨店人件費の怪

作者:図書屋he-suke様

橘凛子ちゃんのお話。嘘です。マミゾウさんのお話です。

作者様をご存知の方ならわかりますが、里、紅魔館の情勢を書かせたら右に出るものはなかなか居ません。

そんな方が、マミゾウさんが里を跋扈するお話を書いたら面白いに決まっているんですよね。

にしても今回はおそらく、書きたいものを書いた感がたっぷりあります。(あとがきにも書いておられますね)

それ故にストーリーを追いたい人はちょっと遠回りしすぎかなーと思ってしまうかもしれません。

ですが、この作品を小さな小さな群像劇みたいに見てみると、評価ががらっと変わるかもしれません。

まずは思うがまま感じるがままに読んで、その後に「世界」を読もうとしたらまた変わった感想になるかもしれませんね。

余談ですが、私は作者様のネーミングセンスが好きです。琳瑚とか赤蛮奇の人里ネーム、紅魔館のメイド妖精など。

 

6.ゾンビ〜パウダー

作者:戸隠様

今作品集いっこめのお話。主人公は小傘です。

サイズは2kbです。すぐ読み終わるのでぜひ読んで下さい。早く読んで下さい。

作者様の話の中で一番好きかもしれません。なにせ、まともなんですから。

正直言うと、作者様の補正がかかっているかもしれません。

他の作品は正直、理解しがたいなんかもう、それなんですが

これは普通?に起承転結?しててしかも最後の一行でまた落とし?てるんですよ。

はてなマークの多さは私の混乱加減だと思って下さい。

……全然関係無い余談なんですが、作者様と私は創想話に投稿し始めた時期と作品数がだいたいおんなじです。

これでシンパシー……いや、感じないです。作風が全然違います。共に頑張りましょう。

 

7.星のかけら

作者:ミカミ様

舞と里乃のお話です。

初投稿らしいですが、同人誌を出されているようなので

文章のクオリティは素晴らしいです。正直、見習うべきキレイさを持っています。

ただ、私の理解が追いつかず、お話としては「もう少し読みたかったな」が正直な感想です。

きっとバックボーンなどは作者様の中にきっちり入っているのでしょう。それをばちこん読んでみたいですね。

即売会に参加されているようなので、今度お邪魔しようと思います。

同人誌の表紙、サイトなどとても綺麗でした。また好きな作家が一人増えました。嬉しいです。

 

--

5作くらいにとどめようと思ったはずが、7作も書いてしまいました。

作品集はあと1/4ありますので、面白いものがあったらかたかたしていきます。

 

あとすこし最近気になったことを書いて締めたいと思います。

 

点数とか評価について、ちょっと創想話スレでみかけたので。

なかなかどうして、創想話の点数ってのが厄介なもので

当たり前なんですが高いものほど読まれやすく、低いものほど読まれにくい。

なのでスタートダッシュの成功かで作品の評価って決まっていってしまうんです。

もちろんクオリティは一定以上無いといけないですが、昔に比べて読者が少ないと特にそれは顕著に現れます。

点数が高いものでも「うーん?」はあるし低いものでも「なんでこれが評価されないの?」がもう割りと頻繁に起きています。

これって最近になるにつれて目立ってきていると思います。

作者はこれを解消する手を打たないといけないわけですが、まず「点数を取る作品」を書くのは違いますよね。

書くべきは「書きたい作品」。

人間は評価されたいものですから、書きたいものの評価が高いと一番嬉しいですよね。

だからそれを目指す努力も作品のクオリティを上げる努力くらいしたほうが良いと思います。

ともあれ同業に媚びてもつまらないので、やっぱり方法としては普通にSNSで紹介したり自分から感想をあげたりして興味を持ってもらうことも大事です。

なんか、そこの努力って叩かれる風潮があるんですが、正直叩かれる筋合いは無いので普通にするべきだと思います。

「面白ければ評価される」ってこの時代じゃ難しいですよね。

まずは舞台にあがらないと、と思います。

宣伝するのは決して悪いことじゃないです。しすぎはうざいですが。まあ、程度は難しいです。私もちょっとわかりません。

 

これは全くの余談なんですが私は大乱闘スマッシュブラザーズDXのプロの試合を見るのが大好きなんですが

結構前の世界大会のmango選手のプリンがArmada選手のピーチの横緊急回避を読んで小ジャンプ眠るで最後のストックを取ったシーンがあるんですが

あれは多分表に出れば死ぬほどバズる展開だと思っています。

それがバズってないのは舞台に上がってないから(大分昔の話というのもありますが)だと、そう思っております。

それと一緒です。はい、深く考えない。

 

以上です。

ではまた今度、面白い作品に出会った時に。

 

 

| 東方小説感想のこと | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) |










http://blog.atainchi.com/trackback/1136
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 最強でオトナでクールな東方原曲BEST5を本気で作ってみたよ
    ばかのひ (03/23)
  • 最強でオトナでクールな東方原曲BEST5を本気で作ってみたよ
    難関ケータイΣ (03/20)
  • 「東方文果真報」を読んだのでネタをまとめてみるよん
    いきしい (05/01)
  • 「東方文果真報」を読んだのでネタをまとめてみるよん
    ぷちしゅ (03/29)
  • 『がちゃがちゃ東方クエスト』をもうこんかんじでぐちゃぐちゃプレイ!
    いきしい (08/30)
  • 『がちゃがちゃ東方クエスト』をもうこんかんじでぐちゃぐちゃプレイ!
    る〜こと (08/30)
  • 歩け! イヌバシリさん シリーズの感想と考察2
    いきしい (08/19)
  • あおうん、影狼ちゃん! 紹介記事(※現在未完成)
    いきしい (05/06)
  • あおうん、影狼ちゃん! 紹介記事(※現在未完成)
    mariya (05/03)
  • 歩け! イヌバシリさん シリーズの感想と考察2
    名無し (03/24)
ARCHIVES
2018ねん10がつ (1)
2018ねん09がつ (1)
2018ねん08がつ (3)
2018ねん07がつ (2)
2018ねん06がつ (3)
2018ねん05がつ (3)
2018ねん04がつ (5)
2018ねん03がつ (4)
2018ねん02がつ (4)
2018ねん01がつ (5)
2017ねん12がつ (2)
2017ねん11がつ (2)
2017ねん10がつ (3)
2017ねん09がつ (2)
2017ねん08がつ (3)
2017ねん07がつ (1)
2017ねん05がつ (3)
2017ねん04がつ (1)
2017ねん03がつ (2)
2016ねん11がつ (2)
2016ねん10がつ (1)
2016ねん08がつ (1)
2016ねん06がつ (1)
2016ねん04がつ (1)
2016ねん01がつ (2)
2015ねん12がつ (1)
2015ねん11がつ (1)
2015ねん10がつ (2)
2015ねん09がつ (1)
2015ねん08がつ (1)
2015ねん07がつ (2)
2015ねん06がつ (2)
2015ねん05がつ (3)
2015ねん04がつ (2)
2015ねん03がつ (2)
2015ねん02がつ (1)
2015ねん01がつ (2)
2014ねん12がつ (1)
2014ねん11がつ (3)
2014ねん10がつ (1)
2014ねん09がつ (1)
2014ねん08がつ (2)
2014ねん07がつ (2)
2014ねん06がつ (1)
2014ねん05がつ (3)
2014ねん04がつ (1)
2014ねん03がつ (4)
2014ねん02がつ (3)
2014ねん01がつ (1)
2013ねん12がつ (4)
2013ねん11がつ (3)
2013ねん10がつ (3)
2013ねん09がつ (5)
2013ねん08がつ (10)
2013ねん07がつ (6)
2013ねん06がつ (8)
2013ねん05がつ (2)
2013ねん04がつ (3)
2013ねん02がつ (1)
2013ねん01がつ (2)
2012ねん12がつ (1)
2012ねん11がつ (2)
2012ねん09がつ (2)
2012ねん08がつ (2)
2012ねん07がつ (3)
2012ねん06がつ (2)
2012ねん05がつ (6)
2012ねん04がつ (10)
2012ねん03がつ (3)
2012ねん02がつ (2)
2012ねん01がつ (4)
2011ねん12がつ (20)
2011ねん11がつ (24)
2011ねん10がつ (1)
2011ねん08がつ (2)
2011ねん06がつ (1)
2011ねん04がつ (2)
2011ねん03がつ (1)


ページのトップへ戻る