●vol.10
まず、このブログにてコメントを残してくださった方、ありがとうございます。
4,5回は読みましたが本編よりは少なかった気がしますので
なんかいも読んでいました。
そのため結構遅れてしまいました。
初めにこの話を一行にまとめます。
なあんも懲りてねえなこの神!
ありがとうございました。
では、最初から追っかけて行きましょう。
いつもどおり始まってくれる
大天狗と椛。
なんていう安心。なんていう嬉しさ。
また、イヌバシリさんが読めます。
このことに嬉しく思います。
前半はいつも通りのギャグ回。グンマー
最初、はたてが図鑑を見つけたあたり『お、最初からシリアスか?』
などと思いましたが杞憂に終わりました。
普通にギャグやってくれました。
あたいも『エンジョイ アンド エキサイティング』を胸に明日から生きてきたいと思います。
そして、椛が隊長やってて嬉しい。
椛はもっともっといろんな人と関わって生きていったらいいよ。
もうひとりにはなるはずないからね。
あともうちょいスペルカード増やしなね。
後半です。
話が動き始めます。
そしてこの辺りまで、あたいはまた番外編だと思っていた勘違いが
薄れていきました。
だって、完全に今回だけで終わらせることの出来ない伏線やらがあるんだもの。
どうなっちゃうんでしょう、この山。
なんかこんな台詞が以前あった気がします。
本当にどうなってしまうんでしょう。
神奈子様は全く懲りていません。
私は本質さんはムカつかせるのが上手いと以前言いました。
だから、今回の机ひっくり返しを見た後やられた大天狗の如く
こういう自分(読者)が信じている強い存在をけなしてくると思うのです。
それがきて欲しいけど来てほしくない。
たとえば、天魔ちゃんは最強キャラ(あくまでも山の中で)だし
そういう安心できるくらい強いキャラってのがどう壊されるかを考えると思うととてもヒヤヒヤするのです。
それがイヌバシリさんのうまいところというか、面白いところなんじゃあないかなあ。
多分、いい死に方するだろうなあこの保守派の元同僚(遠い目)
正々堂々とした敵、なんて魅力的なキャラ出すんじゃあ無いよ全く。
ああ、楽しみだなあ!
綺麗な椛を見れるなら、あたいは椛に殺されてもいいかな。
はたてと大天狗のお話。
前回(vol.1〜8)はどちらかというと
『椛とあやや』が主人公な気がしていました。
なのでこのセカンドシーズン(勝手に命名)は
『椛とはたて』が目立ってくるのでしょうか。だってそういうひきかたしてるもんね。
はたてのひきこもりの理由とかお母さんのこととかね。
エピローグ
闇鍋。
石鹸はダメ。
そして神奈子様は本当に懲りてねえなあ。負けた気でいないし。他の人のコメント欄にもありましたが
あまりにも懲りてなさすぎて笑ってしまいました。
元同僚に『一歩進んだ』といえる椛。
良かったなあこんな台詞がはける椛がいて。
こんな椛にしてくれた、一緒に歩ける仲間が居て。
●vol.11 2014/06/29更新
来ましたねえ。vol.11です。
あとがきの内容になってしまいますが次で終わりだそうです。
悲しいなあとも思いますが、はやく完結してモミちゃんが幸せになってくれたらなあ
という気持ちもあります。
ともあれ、流れをいつも通り書いていきます。
今回、自分の中ではぴしゃんと来たお気に入りのお話です。
今日も今日とて大天狗とモミちゃん。
いつも通りで始まってくれます。
今のところこのいつも通りが崩れたことはないのではないでしょうか。
この『いつも通り』が崩れた時、何かが起こる(起こらない)。
最初のギャグ回は大天狗とモミちゃん隊員の皆さん。
ロメちゃんももちろん居ます。(あややややややややにロメロスペシャルかけられてたガチレズ天狗さん)
というかレズ多すぎだよねこの作品。
まあ東方の二次創作だから仕方ないか。そうね。
だけど男の隊員もモミちゃん隊長の事好きだよね。
モミちゃんいつか裸を見せられる人ができたらいいねえ、あたいはあややややややややでもいいと思うけど。
学校へ向かうはたたんとモミちゃん。
いつしか飲み屋で話した『教官モミちゃん』を勧める大天狗様。
あんな些細な事もお話にしてしまうのか。
これって木質さん本当にプロットどうしてんだろう。
プロットって基本は
『やりたいことの羅列』→『肉付け』だと思うのだけれども
やりたいことのうちにあの飲み屋でのお話が入っていたのかね。
それともその間に『伏線張り』が入っているのかな。
むつかしいなお話書くのって。
お話を戻しましょう。
モミちゃんVS三姉妹 モミちゃん圧勝。
そして語られるモミちゃん伝説(なんか鬼の二つ名みたい)
はたたんがモミちゃんに憧れるという構図がファーストシーズンからしつこいくらいに繰り返されています。
これって最後の方の大天狗様が言う
『モミちゃんとは縁を切れ』のはたたんの反抗心を大きくするためだよね。
怖いなあ木質さん。
更にモミちゃんVSヒグマロボ モミちゃん圧勝。
完全にギャグである。
ドラミングの流れ好き。
幸せになること、に抵抗を感じているモミちゃん。
いつかは幸せになってほしいのだけれど、なにがモミちゃんを拒絶させるのでしょう。
と書いてみましたけど、やっぱり過去のこと、とくに先輩かねえ。
まあいっぱい天狗殺しちゃったのもあるけど。
にとりとはたたんとあやややややややや早く何とかしてよ頑張ってよ!
モミちゃんをどうにかこうにかするのはこの三人ですよねやはり。
スランプはたたんと機密文書へ。
ナカッタさん。
モミちゃんを不幸にした人、それで償いも出来なかった人。
はたたんはいろんな人から期待されているなあ。
そりゃそうか、天魔候補だし。
保守派の首領、サイコレズさんとあやややややややや。
くさっても山の幹部。
あの頼れるあややややややややが圧されています。
あややややややややはいい加減幹部になってもいいなあと思っていたけど
もうお話が出ていたようです。
そりゃそうよね。ダムの時場をどんだけかき回したことやらかっこわらい。
早苗を置いていく神奈子様
これってもうわざとだよね。
早苗さんに何があってもいいから保守派と大天狗でぐちゃぐちゃになりゃいいやと思ってのことだよね。
そこを付け入る守谷。ホント懲りてない神奈子様。永遠の悪役。
過去の仲間の死。
多分、その時はそこまでダメージを受けていなかったけれど。
弱くなったモミちゃんもかわいい。
保守派の元同僚ならモミちゃんを任せてもいいかなって思ったけど
あたいは次回この人死ぬと思います。
結構な確率で。
確か前回で書いたと思いますが、次回の最終回、重要な人物が死ぬ気がします。
ただの勘ですけど。
木質さんは心を抉るのが本当にうまいから。
再びモミちゃんVS三姉妹
またも圧勝。
モミちゃん強い、強いけど虚しい。
どうしようもない気持ち。使いっぱの白狼天狗の行く末は今後どうなるのでしょう。
こういう引っ張り方好きです。
今、モミちゃんは絶望だけど、きっと木質さんはハッピィなエンドを持ってきてくれる、はず!
なんて、あんまり木質さんに期待するのもあれなのでこのくらいにしておきましょう。
やっぱりハッピィエンドが好き。
モミちゃんVSサイコレズ
元同僚に縛られて敵の本拠地に。
死ぬかもしれないのにサイコレズにあってまで三姉妹を助けようとするモミちゃん。
償いなのかな。あのナカッタさんが出来なかったことをやろうとしてるのかなモミちゃん。
山に愛されるようになりたいのかなモミちゃん。
でも、やっぱり一番は先輩のようになりたいんだよね、モミちゃん。
あやややややややや、大天狗も参戦してサイコレズをうち倒しました。
サイコレズは結構悪いけど、健気だよね。
作品は全く違うのだけれどヨルムンガンドのヘックスを想起させます。
お国のためにやったのだけれどそれが行き過ぎて裏目になって。
健気でまっすぐだよね、でも曲がっているんだよね。
諏訪子様と話して、三姉妹がカタギに戻れる気がして嬉しい。
まあ子供だから改正の余地はあるか、モミちゃんと違って。
神奈子様が着々とラストボスになっていきます。
モミちゃんはもちろん話には乗らない。
モミちゃんだからね。
山を愛しているモミちゃんだからね。
モミちゃんは本当に主人公だなあ。いい主人公。
終始様子がおかしかった大天狗様。
未来のはたたん曰くあと十年以内にしわくちゃになるようです。
今も誰かに叱られたくてしようがないようです。
モミちゃんはダメだったけど、はたたんが叱ってくれました。
そしてモミちゃんの初めての話ですが
確実にあたいのHPを削っていきます。
こんちくしょう。こんなの精神ダメージ受けないほうが可笑しいだろ。
手頃な木の棒を見つけたらへし折って生活していきます。
最後に、先輩のもとで守谷と戦う事を誓うモミちゃん。
あややややややややも一緒です。
雛を除けばあややややややややだけだよね。まともに先輩と話しているのって。
(死んでるんだから当たり前か)
モミちゃんが今決めたその道を歩いて行くのは一人じゃないっていうのが
ファーストシーズンの対比でとてもよい場面です。
背中が守られてると安心するよね。
モミちゃんは夜道を怖がらずに歩けるようになってほしいな。
と、ここまででvol11が終わりです。
かなり好きな話でした。
HPは削られましたけれど。
さて次回は最終回。
木質さんにはじっくりと書いて欲しいといちフアンとして思っています。
でも、待ちきれないのはしょうがない。
面白かった! 次回はまだかなあ!
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この記事は随時更新していくよ。
じゃあまた、イヌバシリさんが投稿された頃に。
最新更新 2014/06/29
いきしい/ばかのひ
コメント
いきしいさん。
何度も読んでいただいた上に、このような
全話通しての深い考察を書いてくださりSS書き冥利に本当に尽きます。ありがとうございます。
心から御礼を言わせてください。
遅い投稿ペースではありますが、ちゃんと完結できるよう頑張ります。
いきしいさん命名のセカンドシーズンでも椛、文、はたてがそれぞれ活躍できる展開にしていけるよう脳をフルに働かせていきたいと思います。
8話で終わっておけば良いモノを、ズルズルと続けてしまっています。
せっかく続けるのですから、これから先が蛇足にならぬよう頑張ります。
完結する頃には『妖怪の山』の都合で翻弄され続けた椛の人生に何らかの形で決着が着いたら良いな、と考えながら書いています。
私のSSに対して、いきしいさんは貴重なお時間を割いてくださいました。
それに少しでも見合うモノになるよう精進致します。
どうか今後ともよろしくお願い致します。
| 木質 | 2014/03/13 9:19 PM |
>木質さん
貴方にコメントをいただけて大変光栄です。
私の怠惰で冗長である時間を木質さんのSSに費やすことができた誠に幸せです。
拙い文章では有りますが、自分なりに精一杯イヌバシリさんを楽しんでいきたいと思っています。
ありがとうございます。これからも期待しています。
| いきしい | 2014/03/13 11:06 PM |
イヌバシリさん見たあとにいきしいさんの感想見るのすきなんですよ。どうも、ありがとうございます
| 名無し | 2014/03/24 10:43 AM |
>名無しさん
そういうこと言われると照れる
これからも書いていきますよ。
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| いきしい | 2014/08/19 7:41 PM |
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